【捷運連絡バス(MRT連絡バス)】藍23、紅5などカラー表示付き路線番号のバス
掲載 : 2018.12.24
更新 : 2019.9.26
[KPOP歌詞ルビ] リクエスト可能
MRT駅と連結しているバス
1999年より運行開始された捷運連絡バス(MRT連絡バス)です。
主にMRT駅とMRTが運行されていない地域を往来する乗客のために実施された路線で、
路線は必然的にMRT駅とその周囲を経由することになります。
路線番号は紅5、藍28のように連結するMRT路線の色名を冠しているので、それに乗車すれば原則その色と同じ路線カラーのMRT駅にたどり着くことができます。
MRT路線の色
- 紅(R:レッド)淡水信義線
- 藍(BL:ブルー)板南線
- 緑(G:グリーン)松山新店線
- 橘(O:オレンジ)中和新蘆線
- 棕(BR:ブラウン)文湖線
MRT連絡バスの運賃は?
多くが
一段票(一区間の運賃)で路線距離もあまり長くはありません
。一部の路線は比較的長距離で運行され、異なるMRT路線のMRT駅を経由するにもかかわらず一段票の運賃です。 MRT連絡バスの路線例
MRT連絡バスの路線図をいくつか例示します。列車マークの表示がある停留所(停留所名は「捷運〇〇站」)がMRT駅に連結しています。ここでは、分かりやすく赤でマーキングしました。
なお、以下の路線図は本記事掲載時点のもので、今後現地で改定があってもここでは更新しないのでご了承下さい。最新の路線情報を提供するのが目的ではなく、MRT連絡バスとはどんなものか理解するための資料として掲載しているので…。
藍23(BL23)
次の路線図から、ブルーライン(BL)のMRT駅2駅と連結し、そのうち1つ「MRT昆陽駅」バス停はバス路線の終点であることが分かります。
棕18(BR18)
棕18はブラウンライン(BR)のMRT駅と連結する路線ですが時間帯によってはブルーライン(BL)のMRT駅4駅と連結している少し例外的な路線ですね。始発点の発車時刻が黒字または青字で表示され、どちらの便かによって経路が変わるからです。
次の路線図をご覧下さい。茶色と青の2つの経路が表示されており、時刻表記が黒字の便は茶色の経路、青字の便は青の経路を運行していることを表しています。
MRT動物園駅、MRT台北101/世貿駅、MRT市政府駅、MRT永春駅(忠孝)、MRT永春駅(松山)
ここで注意すべきは、茶色の経路と青色の経路でバス停が異なることです。停車するバス停については、路線図の停留所記号が、茶色、青色、または両方のどの経路上に表示されているのかによって判別できます。
茶色の経路を運行する便は、MRTブラウンラインの駅に連結しています。
茶色の経路(MRT駅連結停留所)
- MRT動物園駅
※MRTのブラウンラインの駅
青色の経路を運行する便は、MRTブルーラインの駅に連結しています。
青色の経路(MRT駅連結停留所)
- MRT台北101/世貿駅
- MRT市政府駅
- MRT永春駅(忠孝)
- MRT永春駅(松山)
※全てMRTのブルーラインの駅
橘18(O18)
オレンジライン(O)のMRT駅4駅と連結しています。
MRT三民高中(復興路一)駅、MRT三民高中(復興路)駅、MRT徐匯中學駅、MRT三和國中駅
橘12(O12)
オレンジライン(O)のMRT駅1駅と連結しています。
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